加工方法など

私たちは板金試作屋さんです

 

量産する前のテスト段階の製品を作るのが私たちの専門分野です。

図面を頂いてそれに沿って作業を行っていきます

まず材料屋さんがコイルから切り分けた大きな鉄の板をレーザーなり金型なりで切り抜きます。

そこから曲げたり削ったり叩いたり穴の加工をしたり溶接したり磨いたりして形を整えていきます。

そして脱脂、錆止め、塗装と仕上げになります。

配達もしますし、図面も書くし、こうしてみると試作屋さんってなんでも屋さんみたいですね。

既に出来上がった製品のこの部分だけ切り取ってくれ

穴を追加してくれとか塞いでくれとか径を変えてくれとか修正作業をお願いされることも多いです。

しかし物によっては溶接屋さん塗装屋さんなどその道のプロたちに受け渡すこともあります。

それぞれの得意分野がありますのでそのほうがスムーズにスマートに製品が出来上がります。

 

こだわりの仕上げ

 

ご依頼主様の図面の指示に従って加工を行う、これも一つのこだわりです。

ご依頼があれば完全オーダーメイドのパーツもお作りできます。

しかし今回RoughSteelWorksは、素材の質感を楽しめる仕上げにこだわりたいと思っています。

無骨無機質金属感のある仕上げにこだわり、塗装などは行いません。

元がシンプルなデザインですので、DIY好きの方は好きな見た目に変化させることもできます。

エイジングでわざと錆を付けたり傷を付けたり、経年変化を楽しむこともできます。

既製品と違ったオリジナルを求める方におすすめしたいです。

また、溶接跡や曲げ線などが目立たないフラットな見た目に仕上げます。

 

メンテナンス

 

月に1度錆止めを塗ってあげれば基本的に錆びることはありませんが、

水に濡れるような場所で使うとすぐに錆ますので注意が必要です。

もし表面が錆びた場合は削ってあげればまた元の表情に戻ります。

定期的なメンテナンスを行うことで見た目が変化し、愛着もわくと思います。